ローラーストーン 接着率強度検証
2020.04.16
当社はローラーストーン 山梨県認定施工店になっております。
ローラーストーンは接着率強度検証を行なっております。
ローラーストーン 接着率強度検証 項目
既存コンクリートの上にローラーストーンを施工後の接着率強度
既存アスファルトの上にローラーストーンを施工後の接着率強度
ローラーストーン 接着率強度検証 試験体
- ローラーストーン施工済 コンクリート板
- ローラーストーン施工済 アスファルト板
ローラーストーン 接着率強度検証 試験体材齢
ローラーストーン試験体 材齢 7日
ローラーストーン試験体 材齢14日
ローラーストーン試験体 材齢28日
ローラーストーン 接着率強度検証 検証基準・養生条件
検証基準 / JIS A 6909接着強度試験に準じる
養生条件 / 気温20度・湿度60%(一般的環境)
ローラーストーン 接着率強度検証 検証方法
試験体名をそれぞれ下記の通りとする。
ローラーストーン試験体 コンクリート板 材齢 7日 / A試験体 測定5箇所
ローラーストーン試験体 コンクリート板 材齢14日 / B試験体 測定5箇所
ローラーストーン試験体 コンクリート板 材齢28日 / C試験体 測定5箇所
ローラーストーン試験体 アスファルト板 材齢 7日 / D試験体 測定2箇所
ローラーストーン試験体 アスファルト板 材齢28日 / E試験体 測定2箇所
試験体の基板表面に達する切り込みを約40mm角の大きさで入れ、鋼製アタッチメント(40mm×40mm)をエポキシ樹脂の接着剤を用いて接着固定。試験体を建研式接着力試験器(ポンプ付属型デジタル式)に固定し、ユニバーサルジョイントを介して、鋼製アタッチメント(40mm×40mm)に連続的に引張力を加え、最大荷重を測定し、破壊状況を目視観察。
▼鋼製アタッチメント 取り付け状況
▼引張ジグ 取り付け状況
▼引張強度 測定状況
ローラーストーン 接着率強度検証 接着率強度 計算式
接着率強度(N/mm2)=最大荷重(N)÷破断面積(mm2)
※小数点以下2桁まで
ローラーストーン接着率強度検証結果〈材齢 7日〉
ローラーストーン試験体 コンクリート板 / A試験体 測定5箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)
測定箇所 A 1.01N/㎟
測定箇所 B 1.94N/㎟
測定箇所 C 1.21N/㎟
測定箇所 D 1.62N/㎟
測定箇所 E 1.25N/㎟
測定平均数値 1.4N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)
ローラーストーン試験体 アスファルト板 / D試験体 測定2箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)
測定箇所 A 0.68N/㎟
測定箇所 B 0.44N/㎟
測定平均数値 0.56N/㎟(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)
▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 A試験体 破断状況
▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 D試験体 破断状況
ローラーストーン接着率強度検証結果〈材齢 14日〉
ローラーストーン試験体 コンクリート板 / B試験体 測定5箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)
測定箇所 A 1.83N/㎟
測定箇所 B 1.91N/㎟
測定箇所 C 1.73N/㎟
測定箇所 D 1.29N/㎟
測定箇所 E 1.82N/㎟
測定平均数値 1.72N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)
▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 B試験体 破断状況
▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 B試験体 破断面拡大
ローラーストーン接着率強度検証結果〈材齢 28日〉
ローラーストーン試験体 コンクリート板 / C試験体 測定5箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)
測定箇所 A 1.91N/㎟
測定箇所 B 1.46N/㎟
測定箇所 C 1.36N/㎟
測定箇所 D 1.48N/㎟
測定箇所 E 1.92N/㎟
測定平均数値 1.63N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)
ローラーストーン試験体 アスファルト板 / E試験体 測定2箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)
測定箇所 A 0.73N/㎟
測定箇所 B 0.63N/㎟
測定平均数値 0.68N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)
▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 C試験体 破断状況
▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 C試験体 破断面拡大
▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 E試験体 破断状況
▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 E試験体 破断面拡大
ローラーストーン接着率品質性能は上記のとおり検証し、接着率強度があることを証明いたします。